サラダやパスタ、ピザなど、イタリア料理に欠かせないバジルはインドや熱帯アジアが原産のシソ科のハーブです。
甘みのある爽やかな香りが特徴で、イタリアでは「バジリコ」と呼ばれています。
バジルには抗酸化作用の強いβ-カロテンやビタミンEが豊富で、カルシウムや鉄、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。
また、バジル独特の香りにはリナロールやオイゲノールという成分が含まれており、食欲増進効果や鎮静作用、抗菌作用なども期待できます。
【概要】
バジルは、ラミア科の多年草で、暖かい気候が好ましいです。
イタリア料理やタイ料理など、多くの世界の料理において風味づけとして使われます。
葉や花が香り高く、料理において香りと風味を与えるために使われます。
【成分】
●エッセンシャルオイル
●ビタミン(特にビタミンK)
●ミネラル
など
主要な成分であるエッセンシャルオイルには、リナロールやシネオールなどの化合物が含まれています。
【効能】
消化促進作用: バジルには消化を促進する効果があります。
抗菌作用: バジルには抗菌作用があり、口臭や食中毒などの問題を軽減するのに役立ちます。
ストレス緩和: バジルの香りはストレスを軽減するのに役立ちます。
防虫効果:香りの成分シネオールは、蚊がいやがるため、虫除けになります。
骨粗しょう症予防:ビタミンやカロテノイドのほか、体の健康を保つためには欠かせない必須ミネラル類もたっぷりと含んでいます。
【飲み方】
バジルティー
バジルの葉を湯に浸して、バジルティーを作ることができます。
これは、風邪や喉の痛みを和らげるためによく使われます。
クラフトカクテル
バジルをカクテルに加えることで、独特の風味を楽しむことができます。
料理への利用
バジルはサラダ、パスタ、ピザなどの料理に使われます。
生の葉や乾燥した葉を使うことができます。