ラズベリーリーフ(Raspberry leaf)

ユーラシア大陸から北米にかけて生育するラズベリーは古くから食料として、またメディカルハーブとして多くの人々に役立てられてきました。
安産のためのお茶として知られ、助産師やハーバリストによって出産準備に用いられました。

【概要】

ラズベリーリーフは、ラズベリー植物(Rubus idaeus)の葉を使用したハーブで、伝統的に妊娠と分娩を助けるために使われています。
特に、子宮の筋肉を強化し、分娩を助けるとされています。

【成分】

タンニン:収斂作用があり、炎症を抑えるのに役立ちます。

フラボノイド:抗酸化作用があり、免疫システムをサポートします。

カルシウム:骨の形成や神経伝達に関与します。

鉄:赤血球の形成や酸素運搬に必要です。

マグネシウム:筋肉や神経の機能に関与します。

【効能】

妊娠期間中:子宮の筋肉を強化し、子宮口を柔軟にすることが期待されています。
早産のリスクを減少させる可能性があると言われています。

出産ケア:分娩をスムーズに進めるために子宮の収縮をサポートします。
出血を抑える作用があるとされています。

更年期の緩和:更年期のつらい症状を緩和します。

粘膜の炎症を鎮める:収れん作用もあるので、喉の痛みや口内炎、花粉症、下痢といった症状にも有効です。

【飲み方】

乾燥したラズベリーリーフを1〜2ティースプーン使います。
カップに熱湯を注ぎ、蓋をして約10〜15分間蒸らします。
ふるいなどを使用して葉を取り除きます。
蜂蜜やレモンなどで味を調えることができます。


※妊娠中や分娩前に特に効果的であるとされますが、医師の指示に基づいて利用することが重要です。