ワームウッド(Wormwood)

キク科ヨモギ属の多年草あるいは亜潅木で、和名「ニガヨモギ」とも言われています。
駆虫や毒消しに非常に優れた効果があるとされ、そこからworm(虫)wood(木)という名前が付いたといわれる防虫植物です。

【概要】

学名: Artemisia absinthium
別名: アブサンティウム、アブシンス、アブサン、ビターウッド
特徴: 刺激的な香りと苦味があり、灰緑色の葉を持つ多年草。ヨーロッパ原産で、世界中で見られます。

【成分】

・タネシン(Thujone):中枢神経刺激作用があり、アブサンティン酒の特有の効果を生む。
・カンフェロール(Camphor):抗菌作用があり、ハーブ療法で広く使用される。
ピネン(Pinene):抗酸化作用があり、呼吸器系への利点がある。

【効能】

消化促進:ワームウッドは胃の働きを刺激し、食欲を増進させる。
寄生虫駆除:伝統的に寄生虫駆除に使用され、抗寄生虫効果があるとされる。
神経系:中枢神経刺激: タネシンが中枢神経を刺激し、アブサンティン酒の特有の効果をもたらす。
抗菌・抗炎症:カンフェロールの存在により、抗菌・抗炎症作用が期待される。

【飲み方】

ハーブティー
1杯のお湯に小さじ1から2杯のドライワームウッドを浸し、10分間蒸らす。1日2回まで。
アブサンティン酒
ワームウッド、アニス、フェンネルなどのハーブを漬けた高アルコール度数の酒。適量で摂取。