コンフリー(comfrey)

コンフリー(学名: Symphytum officinale)は、古くからハーブとして利用されてきた植物で、栄養価が高く薬効があるとされています。
ただし、内部に毒性成分も含まれるため、適切な使用方法と注意が必要です。
和名は「ヒレハリソウ」日本へは観賞用として明治時代に導入されk家畜の利用や食用として利用され、現在では帰化植物として定着している。

【概要】

コンフリーは主にヨーロッパ原産の多年草で、直立した茎があり、葉は粗い毛で覆われています。
白色やピンク色の花をつけ、地中に広がる根を持っています。
静脈瘤性(ジョウミャクリュウセイ)の下腿潰瘍(カシカイヨウ)や打撲、捻挫、関節炎などにパップ剤などの形で外用で利用されてきました。

【成分】

●アリアントン、アリントン:痛みを和らげる作用があるとされています。

●タンニン:収れん作用があり、皮膚の炎症を軽減する助けになります。

●ピロリジジンアルカロイド:毒性成分ですが、外用の際には吸収量が少ないため安全性が向上します。

※ピロリジジンアルカロイドはこれまでに600種類以上の化合物が知られています。
その中には、強い毒性を持ち、ヒトや動物の肝障害の原因となるものや、ヒトでの証拠は不十分ですが、動物試験では発がん性があるものもあることが報告されています。

【効能】

創傷治癒:コンフリーは創傷の治癒を促進し、傷口を癒す助けとなります。

炎症抑制:抗炎症作用があるため、皮膚の炎症を和らげます。

軟部組織損傷:関節や筋肉の損傷を軽減すると言われています。

内用:コンフリーの飲用、食用使用は一般的に避けられています。
なぜなら、ピロリジジンアルカロイドという毒性成分が含まれるため、肝臓に損傷を与える可能性があるからです。

【飲み方】

コンフリーの自家製外用剤の作り方
コンフリーの根や葉を十分に乾燥させる。
乾燥したコンフリーを包丁などで細かく刻み、皮膚の問題箇所に直接塗布するか、オイルや軟膏の形で使う。
※外用剤を使用する際には、肌に異常が見られた場合は使用を中止し、医師に相談してください。
※飲用、食用はお避けください。