マタニティーハーブ

妊娠中、出産前後、授乳中、授乳後にオススメのハーブ

●●妊娠初期(4ヶ月目まで)●●

ダンディライオンともいわれるたんぽぽコーヒーは妊婦さんには定番のハーブ。
セイヨウタンポポの根をローストしたものでコーヒーに似た香ばしい香りが楽しめるのでカフェイン絶ちをしている方にもオススメ。
ヴィーナースのたんぽぽコーヒーは成分をより多く残したいため浅い焙煎をかけているのでコーヒーというよりはほうじ茶のようとよくいわれます。

爽やかなミントの風味が特徴のペパーミント。
つわりの時にオススメです。 

●●妊娠中期(5ヶ月~7ヶ月)●●

大きくなっていくお腹により腰痛、便秘。
貧血や肌荒れなど妊娠中の悩みもある中でビタミンCの爆弾といわれるローズヒップで栄養補給におすすめです。
ローズヒップはハーブティーとして抽出した後の残りの部分を食べてもOK!
料理する際にスープなどに入れて食べてみてください。

栄養を取りたい妊婦さんに鉄分、ミネラルが豊富なネトルがオススメ。
緑の栄養素をたっぷり含みハーブティーだけでなく、粉末状にしてふりかけにしてみたりバニラアイスにかけて風味を楽しんでみてください。


●●妊娠後期(8ヶ月~出産まで)●●

いよいよ出産を迎えるにあたりオススメなのが安産のお茶として知られるラズベリーリーフ。
古くよりハーバリストによって使われてきたハーブでもあります。
ただし妊娠初期は~中期の愛飲はNG!
8ヶ月以降にお飲みください。

●●出産後●●

授乳中にオススメなのが妊娠初期のハーブでもおすすめしたたんぽぽコーヒー(ダンディライオン)。
ミネラルも豊富で赤ちゃんに優しいハーブティーです。

フェンネルも授乳中にオススメのハーブ。
ただしフェンネルだけをシングルティーとして飲むのはつらい場合は上記のたんぽぽコーヒーやネトルとブレンドして飲んでみてください。

これは赤ちゃんに母乳を上げ終わったママにオススメのハーブ。
おっぱいをやめようと思った時におすすめです。 

●●●番外編●●●

妊娠中に避けたほうが良いハーブ
(※ヴィーナースにて販売中のハーブとして)

  • イチョウ
  • マローブルー(ウスベニアオイ)
  • エキナセア
  • カレンデュラ(マリーゴールド)
  • サフラワー(紅花)
  • セージ
  • セントジョーンズワート
  • タイム
  • ネトル
  • ハイビスカス
  • パッションフラワー
  • フィーバーフュー
  • フェンネル
  • レモンバーベナ(ベルベイヌ)
  • ミルクシスル
  • ラズベリーリーフ(8ヶ月以降は可能)
  • ラベンダー
  • リコリス
  • レモングラス
  • ローズマリー

※その他キク科アレルギーの方はキク科のハーブをお避けください。

またハーブを飲むときは医療従事者への相談の上お飲みいただくと安心です。